川端建築計画

KAWABATA ARCHITECTURAL PLANNING OFFICE 


CONCEPT



ごあいさつ

 私達は滋賀県野洲市で一級建築士事務所を 開設しています。事務所に隣接し て児童公園や神社があり、環境には恵まれています。お近くにお越しの際は、お気 軽にお立ち寄りください。

 私達の事務所名は「川端建築計画」といいます。一般的には、川端建築設計事務所とか川端建築事務所といった名称が多いのではないでしょうか。ではなぜ 「計画」とつけたかといいますと、一言でいえば、「計画」という語には建築設計の全ての意味が含まれているからです。一般に「計画」といえば、平面計画 (平面図)を思い浮かべるのではないでしょうか。でも、「計画=Planning」には、断面計画や構造計画、さらには利用計画、採算計画など、さまざま な事柄が含まれます。国語辞典によれば「計画」とは「物事を行うために、その方法・手順などを筋道を立てて企てること。」とあり、建築でいえば、どのよう な建築が最適かを考えることの全てが「計画」なのです。私達は、建築のすべてを丁寧に「計画」する決意を込めて、事務所名に「計画」という語をつけていま す。

 私達の座右の銘は「足もとを掘れ、そこに泉湧く」です。私がまだ学生だっ たころ、宮本憲一先生から頂きました。1985年のことです。そのころはまだ都 市計画で食べていくつもりでしたので、当然のように経済学や社会学の知識が必要だったのですが、その難解さに挫折し、建築計画に転向しました。座右の銘に は背いているように見えますが、恩師である服部千之先生の「何らかの形で計画を職業にしなさい」との言葉が私の言い訳になっています。実は座右の銘を決め たのは、川端建築計画を開設してからです。ですからもう二度と転向はしません。

 私達はあまり素材にこだわっていません。もちろん一つひとつの素材について、きちんと理解する努力を続けています。素材を雑に扱うというのではなく、そ れ以上に形にこだわりたいと考えています。たとえばコンクリートの打ち放しや天然木の木肌はそれだけで人に感動を与えます。でも、素材のもつ力に比べて形 のもつ力はより普遍だと私達は考えています。私達の職能は建築の計画です。少し古い言い方をすれば空間の創造ということであり、まず、形が大切なのです。 素材の力だけに頼った建物は、いずれ飽きられてしまうでしょう。

 私達は私達が目指す建築を造るためには努力を惜しみません。また、素材や構法を限定することで、設計の幅を自ら狭くすることもありません。素材や構法に とらわれることなく自由に設計するためには、オールラウンドな知識が必要です。そこで、一見無駄に見える研究や欠陥住宅調査、耐震診断にも取り組みます し、そこから得ることは少なくありません。ですから、私達の設計する建築には派手さや奇抜さはありませんが、技術に裏付けされた耐久性と、年月に耐え得る 正統派のデザインを持っていると自負しています。

 私達はこうした考えのもと、建築を愛し、一つひとつ丁寧に造り込んでいきます。


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